バドミントンオリンピック代表山口茜の年収やランキング紹介!怪我状況も

山口茜選手は、バドミントンの女子シングルス日本代表として2024年7月からはじまるパリオリンピックに出場します!

2021年の東京オリンピックではベスト8どまりでしたが、今回はさらなる躍進が期待されます。

そんな山口選手のバドミントン経歴について調査しました!

世界ランキング、怪我の状況、年収、ライバルなどについても調べましたので、ご紹介します。

目次

山口茜のプロフィール紹介!出身や年齢、身長、家族、世界ランキングも!

山口茜選手の出身や年齢、身長、家族などのプロフィールを調べましたので紹介します!

出身や年齢、身長など

山口茜選手の出身や年齢、身長、所属は以下となります。

名前:山口茜(やまぐちあかね)
出身:福井県勝山市
生年月日:1997年6月6日
身長:156cm
所属:再春館製薬所

2024年6月現在、山口選手の年齢は27歳になります。

出身の福井県勝山市には福井県立恐竜博物館があり、山口選手は恐竜ポーズをしている写真をX(旧ツイッター)でたまに見かけます。

所属先の再春館製薬所のメンバーともよく一緒に写真を撮っていて、非常に仲が良さそうなのがうかがえます!

バドミントンの主な経歴・成績

山口茜選手のバドミントンの主な経歴・成績を紹介します!

・日本での主な経歴・成績

3歳:バドミントンで遊び始める
5歳:バドミントン競技を始める
小学生時代:全国小学生ABC大会に毎年出場し、5回優勝(小学校3年生の時は2位)
中学1年生:中学2年生以下のトップ選手だけが参加する全国大会で優勝→国際大会へ出場
高校生時代:インターハイ3連覇

・国際大会での主な経歴・成績

2010年:中学1年生で国際大会(ジュニア)へ参加しはじめる
2012年:14歳でシニア(賞金あり)で大会に出場し始める
2013年:ヨネックスオープンジャパンで16歳で優勝(賞金15000ドル)
2016年:リオオリンピックでベスト8
2018年:女子シングルスで世界ランキング1位になる
2021年:東京オリンピックでベスト8
2021年:世界バドミントン選手権優勝
2022年:世界バドミントン選手権優勝
2023年:世界バドミントン選手権3位
2024年:6月18日現在世界ランキング5位

家族は?バドミントン一家?

山口茜選手のお兄さんが先にバドミントンを始めていて、それを見て3歳の山口選手もバドミントンで遊び始めたそうです。

また山口選手のお父さんはバドミントンの指導を行っているそうです。

2024年6月現在山口選手のX(旧ツイッター)の固定ポストに、お母さんと思われる人物とラリーを楽しんでいる6歳の山口選手がいます。

5歳からバドミントンを競技として始めているので、この方はお母さんではなく、女性の指導者の方かもしれませんが。。。

憧れの人、好きな場所など

山口茜選手の好きな場所やリラックス方法、憧れの人などを紹介します。

憧れの人:佐藤翔治選手(アテネ、北京、ロンドンオリンピックに出場)
好きな場所:平泉寺白山神社
リラックス方法:漫画や小説を読む、ナノブロックを作る

山口選手はたまにX(旧ツイッター)で、ホワイトボードに”イラストしりとり”を描いた写真を投稿することがあります。

カメ→メダカ→傘、、、という感じで、イラストがホワイトボードに描かれています。

おそらく、イラストを描くことも好きだと思われます。

苦手な食べ物

以前山口選手はX(旧ツイッター)で、小学生の頃に書いた「未来の自分に向けた手紙」を投稿していました。

その手紙では、大人になって自分に向けて「バナナを食べれるようになりましたか?」と質問していました。

山口選手は小さい頃、バナナが嫌いだったみたいです。

ちなみに大人になった山口選手もやっぱりバナナが嫌いで、全然食べれるようにはなっていないようでした。笑

山口茜は地元福井県勝山市のアイドル!?

山口茜選手の地元福井県勝山市は「バドミントンの街」だそうです。

勝山市がバドミントンに力を入れ始めたのは、1968年に福井県で行われた第23回国体がきっかけでした。

その後、勝山市から「バドミントンの日本のエース」として活躍した長谷川博幸さんを輩出しました。

長谷川さんは、全日本ナショナルコーチそして1992年バルセロナオリンピックでは男女総合コーチも務めました。

(ちなみにバルセロナオリンピックは、バドミントンが正式競技になった最初の大会です)

長谷川さんの活躍もあって、勝山市のバドミントン熱はさらに上がっていくのでした。

そして勝山市では、「長谷川博幸杯争奪バドミントン大会」が開催されるようになりました。

この大会は、小中学生の強豪選手が県外からも参加しており、山口茜選手も参加していました。

山口選手の地元勝山市には指導者が多いようですし、長谷川博幸さんという国際舞台を経験した名コーチを輩出したこともあって、地域全体でバドミントン選手を育てようという仕組みがシステム的に出来上がっていったようです。

そんな勝山市でバドミントンを始めた山口選手は、小学生の全国大会でほぼ毎年優勝するのですが、優勝してもさらにレベルアップを続ける素晴らしい環境が地元にあったのでした。

ですので、「勝山市が山口茜選手を強くを育て上げた」という感じでしょうか。

そんな山口選手は勝山市では大人気ですし、勝山市のアイドルになるのです!

山口茜の怪我の状況は?オリンピックへの影響は?

2023年10月に山口茜選手は右足長腓骨筋(ちょうひこつきん)腱損傷と診断を受け、2023年はそれ以降の試合を欠場しました。

2024年1月から試合に復帰し、3月の全英オープンでは世界ランキング1位のAn Se Young(アン・セヨン)選手に勝ち、準優勝しています。

ただ、2024年5月には右臀部(みぎでんぶ)を負傷したそうで、6月のインドネシアオープンは欠場しました。

このため2024年6月は負荷がかかるトレーニングを避け、7月からオリンピックに向けて本格的に練習を再開するそうです。

正直素人の私には、世界トップランカーの山口選手の怪我がどのくらいオリンピックに影響があるのかわかりません!

ただ、2023年に怪我で欠場していた頃には、「試合中の自分の動きが相手に読まれている」という気づきがあったそうで、2024年3月の全英オープンの好結果にもつながったと考えられます!

ですので今回の右臀部の怪我でも、山口選手が何かしらの気づきが得るものと信じております!

山口茜の世界ランキング

2024年6月現在、山口茜選手の世界ランキングは5位です。

2022年から世界ランキング1位をキープしていましたが、2023年8月に2位になり、その後怪我による試合欠場などが影響したため、世界ランキングを落としている状況です。

山口茜の年収は?

山口茜選手の考えられる収入源は、大会の賞金、スポンサーの契約金、所属先からの給料です。

収入のメインは大会の賞金だと思われるので、2023年に山口選手が出場した大会の賞金を調べました。

以下表に紹介します!

参照:BWF(世界バドミントン界連盟)ホームページ

2023年大会開催月大会名称順位獲得賞金
1月マレーシアオープン2023優勝87500ドル
1月インドオープン20232位28900ドル
3月ドイツオープン2023優勝15750ドル
3月全英オープン20233位17500ドル
5月マレーシアマスターズ2023優勝31500ドル
6月シンガポールオープン20232位28900ドル
6月インドネシアオープン2023ベスト86875ドル
7月カナダオープン2023優勝31500ドル
7月韓国オープン2023ベスト46090ドル
7月ジャパンオープン2023ベスト84675ドル
9月中国オープン20232位68000ドル
9月香港オープン2023優勝31500ドル
賞金合計358690ドル
山口茜選手の2023年出場大会と賞金

ちなみに山口選手は、2023年10月以降は怪我のため試合に出場しておりません。

2023年の国際大会の賞金は合計358690ドルになります。

1ドル=150円で換算すると、5380万円を大会の賞金で獲得したことになります。

ちなみにBWF(世界バドミントン界連盟)によると、2024年6月現在、山口茜選手がこれまでの出場した大会の賞金合計額は1,821,885.62ドル(約2億7千万(1ドル150円換算)になります。

山口茜選手はバドミントンの世界トップランカー(世界ランキング1位が76週)であり、10年以上も世界の舞台で戦っていることを考えると、獲得賞金が少ない印象です。

なおテニスの四大大会の1つであるウィンブルドン大会では、女子シングルスの優勝賞金が270万ポンド(約5億4000万円(1ポンド200円換算))であり、山口選手の生涯獲得賞金の2倍になります。

単純にテニスと比較できませんが、バドミントンの世界トップランカーがもっと報われてもいいのかなと感じます。

山口茜のパリオリンピックのライバルは?

2024年6月18日現在の山口茜選手の世界ランキングは5位です。

安易ではありますが、山口選手よりも世界ランキングが上位にいる方をライバルとして簡単に紹介します!

ランキング名前出身主な実績身長、生年
1位An Se Young(アン・セヨン)韓国東京オリンピック:ベスト8身長170cm、2002年生まれ
2位Chen Yu Fei(チェン・ユーフェイ)中国東京オリンピック:金メダル身長171cm、1998年生まれ
3位 Tai Tzu Ying(タイ・ツーイン)台湾東京オリンピック:銀メダル身長163cm、1994年生まれ
4位Carolina Marin(カロリーナ・マリン)スペインリオオリンピック:金メダル身長172cm、1993年生まれ
バドミントン女子シングルス世界ランキング(2024年6月18日現在)

このメンバーは全員世界ランキング1位になった経験があります。

An Se Young(アン・セヨン)選手は、2023年8月に山口選手と入れ替わりで世界ランキング1位になった新鋭です!

2~4位は言うまでもなく、オリンピックメダリストであり実力者ばかりです。

身長が高い人が多いですが、156cmの山口選手は持ち前の瞬発力・スピード・パワーで、このライバル達と対等もしくはそれ以上に渡り合ってきています!

例えば「こんなの拾えるはずがない!」という相手のベストショットを、山口選手が切り返して逆に決めてしまうのなんてことも普通にあります。

世界ランキングがオリンピックの結果になるわけではないですが、山口選手がランキング1~4位のどの選手と戦うことになっても、しびれるようなゲーム展開になることは間違いありません!

ちなみに2023年5月に山口選手のX(旧ツイッター)で、海外の選手と一緒に、山口選手を含めた4人でピースサインをして写っている写真が投稿されてました。

ぱっと見で「海外のお友達なのかな?」くらいにしか思わなかったのですが、写っているメンバーをよく見たら、An Se Young(アン・セヨン)選手、Chen Yu Fei(チェン・ユーフェイ)選手、Tai Tzu Ying(タイ・ツーイン)選手でした!!!

ライバル関係なのに、「久しぶりに会ったね!」という感じで一緒に写れて楽しそうでした!

「お互いに尊敬しあえる関係」なんだなと感じました!

山口茜の夢

山口茜選手の夢は「世界中の観客をわくわくさせる、プレーヤーになること」だそうです!

山口選手のプレーを観ていると、バレーボールの回転レシーブのように、倒れこんでレシーブすることがあります!(怪我には要注意ですが。。。)

素人目で観ても、ダイナミックさ、迫力が伝わってきます。

オリンピックは山口選手にとって、「世界中の観客」から観てもらえる絶好の機会ですので、金メダルも目指すのも大切ではあるのですが、わくわくするようなゲームを魅せてほしいです。

ちなみに私はとってもわくわくして、山口選手のプレイを観ています!

なお山口選手は、東京オリンピックでベスト8だったことについて、ベスト8という結果よりも、いろいろ考えすぎてしまったことで、試合内容に納得できなかったそうです。

今度のパリオリンピックでは、山口選手がすべてを出し切って、ライバルたちとわくわくするプレーをするところを観たいですね!

まとめ

今回で3回目のオリンピック出場となる山口茜選手について、バドミントン経歴、ランキング、怪我の状況、年収などを紹介しました。

小さい時から、賞レースで優勝し続けている山口選手ですが、勝ちにこだわるというよりも、バドミントンの試合で自分も観客もそして試合相手すらも楽しませてしまう雰囲気を持っているように感じられます。

パリオリンピック直前の右臀部(みぎでんぶ)の怪我の状況は気になりますが、これまでのバドミントンの経験を活かして、「世界中の観客をわくわくさせるプレー」を魅せてくれることを期待します!

そして「バドミントンの街」勝山市から誕生した山口茜選手が憧れとなって、また次の新しい選手が生まれることも期待してます!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次