的場華鈴のアイドル卒業・復帰理由を徹底調査!予科生、虹コン昇格後も!

アイドルグループ「虹のコンキスタドール(通称”虹コン”)」の的場華鈴さんは、2022年4月にアイドルを1度卒業しています。

しかし、その1か月後の2022年6月には予科生として虹コンに復帰しました。

この卒業直後の復帰劇には、ファンから賛否両論が起こりました。

その経緯と理由について徹底調査しましたのでご紹介します!

また的場華鈴さんの復帰後の予科生としての活動や、虹コン正規メンバー昇格後についても紹介します!

目次

的場華鈴がアイドル卒業・芸能界引退を決めた理由とは?

的場華鈴さんが虹コンから卒業することが発表されたのは2022年1月でした。

その時に的場さんが発表した卒業の理由は、「アイドルやりきった!!!!!!!」というものでした。

その発表は、アイドル卒業であり、同時に芸能界引退でもありました。

卒業を発表した理由を説明します。

的場華鈴さんの所属する「虹のコンキスタドール」のコンセプトとは?

いきなり「虹のコンキスタドール」のコンセプトのことを出して申し訳ありませんが、卒業理由にもつながるのでご了承ください。

的場華鈴さんが所属する「虹のコンキスタドール」のコンセプトは「自分たちが思う“かわいい!”や“好き!”を追い求めるインドア系・正統派アイドル・グループ」というものです。

そして活動内容は、「文化祭」をテーマにしており、「アイドルとしての活動だけではなく、クリエイターとしても活動し、ドキドキやワクワクを創り出していくグループ」になります。

それを端的に表現したものが、「毎日が文化祭」です!

文化祭って、例えば女の子たちが自分で考えて、喫茶店とかライブとか演劇などをやることになり、「次はこの場所でライブをやります!楽しいので絶対に来てください!!」とかいろんな人に声をかけて、言われた方は「面倒くさいなぁ~」とか思いながらも、なんか楽しそうなので行ってしまう。。。

そんな雰囲気ですかね。。。

虹コンのメンバーは自分が好きだったり、かわいい、楽しい、と感じることを演じるし、お客さんにとってはそれを楽しいと感じることもあれば、う~ん、、、と感じることもある。

ただ、「アイドルたちがこんなことに興味があるんだ、こういうことを楽しいと感じているんだ!」とお客さんが学び、アイドルの考え方が面白いと感じているようになっていくんです。

こんな感じの交流を通じて、アイドルとお客さんの距離は近づいていき、その輪が広がっていきます。

そして、「虹のコンキスタドール」という名前です。

直訳すれば「”虹”の”征服者”」です。

虹には、「夢、希望、幸運」なんてイメージがあります。

虹のコンキスタドールは、「夢、希望、幸運」の征服を目指すんです!!!

アイドルの運営さんから管理されるアイドルではないのです!!

ただ私は、「虹のコンキスタドール」のコンセプトを見たとき、「アイドルになりたい!」と望んで加入してくるメンバーにとっては、難しいコンセプトだな。。。と感じていました。

的場華鈴のリーダーとしての役割

繰り返しますが、虹コンのコンセプトは「自分たちが思う“かわいい!”や“好き!”を追い求めるインドア系・正統派アイドル・グループ」というもの。

このコンセプトは、心の内面を追求していくものであり、アイドル個人の表現力は高まるかもしれないですが、実は「チームとして熱量を上げていく」には難しいコンセプトです。

例えば、アイドルの運営さんがアイドルに教え込むトップダウン方式だと、アイドルの立場からすれば指示がつらい場合があるかもしれませんが、基本的にやることは明確です。

ですが、虹コンの場合、上からの強い指示は基本的にあり得ません。

なぜなら、「自分たちが思う“かわいい!”や“好き!”を追い求める」ので。

この虹コンのこのコンセプトは、「虹コンのあるメンバーが個性的で人気が高くなる」と、そのことが虹コンの人気に直結しますが、あくまでもアイドルの個人戦となってしまい、チームとしての盛り上がりに欠けていました。

そんなチームとしての虹コンの問題を解決したのが、リーダーの的場華鈴さんでした。

的場華鈴さんは2014年7月に発足した虹のコンキスタドールの1期生であり、2018年1月からリーダーになりました。

リーダーとなった的場さんは、「どうすればこの面白いメンバー達をもっと活かせるだろうか?」と考え続けました。

的場さんは、個々のメンバーが自分の表現をしたいことを理解しつつ、チームとして目指す方向(目標)を明確にして、メンバーが力を合わせて結果を出せるようにリードしていきます。

例えば、的場さんはチーム戦となるライブ中のMCに関しては、ほぼ一人で行うようになっていきました。

また、ライブ中に大きな声でファンを煽ったりする役割を果たしてきました。

表舞台には表れないですが、虹コンメンバーとの会話での意思疎通も大切にしていたようです。

虹コンメンバーの思う「”かわいい”や”好き”」はバラバラでまとまりはないですが、的場リーダーが求心力を発揮すると、虹コンがチームとして動きはじめました。

ということもあり、的場華鈴さんがリーダーになってからの虹コンの成長や人気上昇は誰の目にもあきらかでした!

その結果、的場リーダーになってから2年後の2019年12月に、虹コンの目標であったZepp Tokyoのワンマンライブを達成したのです!

そして次なる目標として、日本武道館を目指すことを的場リーダーは公言しました!

的場リーダーのマンネリ化とその打開策としての卒業

ただし、Zepp Tokyoでのステージ以降は、虹コンの様子が少しが変わってきました。

虹コンが急成長していた時に、的場リーダーはメンバーを活かそうとして一肌も二肌も脱いで虹コンを支えていたのですが、それが長く続くようになると、メンバー、運営、ファンからも「的場リーダーがいるから大丈夫!」という雰囲気が出てくるようになりました。

「ライブのMCといえば、的場華鈴」、「ライブの煽りといえば、的場華鈴」、「ラジオといえば、的場華鈴」、、、

的場リーダーがやる気があるのは大切なことですし、他の虹コンメンバーも動いてないわけではないですが、どんな場面でも「的場リーダーがいれば大丈夫、逆に的場リーダーがいないとなんだか不安」な状況になっていったのです。

そして的場リーダーが、自分が動きすぎているので、虹コンメンバーの勢いが弱くなっていると感じていた(自分の求心力が弱くなったと感じた)2021年12月に「日本武道館でのワンマンライブ」を行うことが発表されました。

それとほぼ同じタイミングの2022年1月に、的場華鈴さんの卒業が発表されました。

おそらく的場リーダーは、こう考えていたんだと予想されます。

「私が虹コンを退いて日本武道館ワンマンライブを行うことで、虹コンメンバーが自分から動き出す力が大きくなるかもしれない。」

そして、2022年4月に日本武道館でワンマンライブが開催されました。

私も日本武道館でライブを観ましたが、虹コンメンバーの個性がしっかりと表現されたライブでした。

特に印象的だったのは、メンバーそれぞれが「自分が思い描くアイドル像」の絵を発表したときです。

少し幼稚にすら感じるその手書きの絵は、まさに虹コンのコンセプトの「自分の思うかわいいや好きを追い求める」姿勢だなーって思い、感慨深くなりました。

で、的場リーダーは日本武道館の公演で、アイドルとして最後のライブが終わったはずでした。

なお的場華鈴さんはアイドルの卒業が発表されたときには、次に何をするかを決めていませんでした。

的場華鈴がアイドルに復帰した理由

2022年1月の段階では、「アイドルをやり切った!!!!!!!」と的場さんは感じていました。

ただし「アイドルをやり切った」の前に、「私がこのまま虹コンをリードし続けてしまうと、虹コンメンバーの成長を邪魔する」と感じていたと思います。

ですが、日本武道館でのワンマンライブを行うと決定してから、虹コンメンバーの態度が変わりました。

もともと2019年12月時点で、日本武道館でのワンマンライブが虹コンの目標だったのは確かです。

ただ、その時点では「自分が日本武道館のステージに立つことになる」と本当に思っていたメンバーはほぼいなかったのだと思います。

そういうこともあり、2019年12月以降虹コンメンバーから日本武道館を目指そうとする意志を感じなくなっていました。

それがいざ、2022年4月に日本武道館に立つことが決まってしまうと、虹コンメンバーの気持ちが変わりました。

練習に対する取り組み方が変わったそうです。

おそらく、練習段階で日本武道館に足を運ぶこともあったでしょうし、「今の自分のままでは日本武道館の大きさに押しつぶされてしまう、いつものライブから何かを変えないといけない」そう感じたメンバーが多かったのではないでしょうか。

また、的場リーダーが卒業するとわかっていたため、的場リーダーに頼らず自分たちのがどうやって日本武道館でのライブを作り上げてゆくかを、メンバーが個々でも虹コンチームとしても考え続けた準備期間だったようです。

的場リーダーとしては、最後の日本武道館の公演に向けて自分も頑張るけど、自分がリーダーを抜けた後のこと、ライブのMCだったり、煽り方だったり、も伝えていたと思います。

そのときの練習状況は、「リーダーの自分がいるためにメンバーの成長を止めてしまっている」から「メンバーが自主的にリーダーの考え方を吸収しにきて、自ら成長しようとしている」に変わってきたのです。

日本武道館ライブでは、今までのライブのように的場リーダーが前面に出て会場を盛り上げていくのではなく、残ることになる虹コンメンバーがしっかりと自分たちのパフォーマンスを魅せていました。

ただ、的場リーダーは日本武道館公演に向けて努力するメンバーの変化を複雑な心境で見ていました。

虹コンのリーダーとして前面に出すぎてしまい、虹コンメンバーの成長する機会を自分が止めていると感じたから、「アイドルをやり切った!!!!!!!」として、自分が身を引こうと決断したんです。

なのに「日本武道館という大きなステージを前に、メンバー個々が意識して虹コンチームが再び成長しはじめる」という”希望“を、目の当たりにしてしまったのです。

「本当はリーダーとしてもっと虹コンと一緒に上昇したい!」でも「自分がいることで、メンバーの成長の機会を奪っている」からリーダーをやめるはずだったのに、日本武道館という高い目標をメンバー全員で目指すことで、マンネリ化したリーダーの悩みが解決してしまったんです。

つまり、この武道館を目指している時期に的場リーダーのアイドルとしての”虹”がまた復活してしまったんです。

「アイドルを卒業するって言ったのに、いきなり復帰するなんて卒業詐欺だ!」

と、卒業から復帰するまでの期間がたった1か月だったので、ファンはそう感じたかもしれません。

でもアイドルを辞めた後のことをまだ考えていなかった的場さんが、「アイドルに戻りたい!できればリーダーとして」と思ったのは、私は自然なことだと思います。

ということで、まわりから批判を思いっきり浴びまくりつつ、的場華鈴さんは虹コンの予科生として、2022年6月に復帰することになりました。

的場華鈴の虹コン予科生からの再スタート

的場華鈴さんは2022年の6月から虹コン予科生として、活動を再スタートすることになりました。

予科生とは、虹コンの正規メンバーになる前の予備期間です。

的場華鈴さんを含めて4人の新規予科生がいたので、的場華鈴さんは予科生のリーダーとして、予科生を引っ張っていくことになりました。

そのときの予科生の具体的な活動内容ですが、予科生という名前にそぐわず、4人で外部のアイドルフェスなどにガンガン出場しライブを行っていくという、ハードな内容でした。笑

もちろんこれは、実績のある的場華鈴さんが予科生のリーダーだからできる芸当です。

そういえば、一つ面白かったことがありました。

それは@JAM PARTYというアイドルが6組ほど出るライブイベントで、普通は実績のあるアイドルグループがホスト役になるのですが、的場華鈴さんはアイドル界隈では名が知れわたっているので、発足後たった一か月の虹コン予科生がホスト役となって、トリを務めてしまうという不思議な現象が起きたりしました。

的場さんの予科生としての活動は、虹コンリーダーとして前面に出ていた頃よりも、自分のことに集中できていて楽しそうでした!

ただ的場リーダーのすごいところは、他の予科生メンバーとふざけあいながら練習しているように見えて、チーム予科生のライブパフォーマンスレベルが加速度的に上がっていったことです。

普通は予科生だけのライブだと、お客さんの前に出るのも慣れていなくて、ライブでは元気のないパフォーマンスになりがちなのですが、的場華鈴という実力者が近くにいることで、虹コン予科生のライブでの雰囲気は急速に変わっていきました。

なお的場華鈴さんの他の予科生への接し方として、「私は前は虹コンのリーダーだったんだけど、今はみんなと同じ予科生だから、”かりんちゃん”って呼んで!」と言って、上下関係を作らなかったことです。

予科生みんなで「どうやってライブを作っていこうか?」とか、話し合いをしている場面がかなり多くなりました。

リーダーとして上から他の予科生メンバーに対して指示をするのではなく、他の予科生たちにどうしたいかをしっかり考えてもらい、自分はメンバーのいいところを活かしつつ、チーム予科生のライブパフォーマンスに反映させていきました。

その結果、チーム予科生は発足1年くらいで他のアイドルグループに全然見劣りしない、というかむしろパフォーマンスが上回るようになってきました!

予科生としての約1年活動を積み重ねた結果、的場華鈴さんは2023年7月に予科生から正規メンバーに昇格しました。

ちなみに的場華鈴さんと同じタイミングで予科生を過ごしたメンバー達は、的場さんと同時に虹コン正規メンバーに昇格しました。

そのメンバーは、「予科生の間は、かりんちゃんにリーダーとして現場でのライブを仕切ってもらっていたから、私たちは自分のパフォーマンスに集中できた。でも、これからは私たちはかりんちゃんのMCの部分だったり、お客さんを盛り上げるところだったりと、もっと成長していく必要がある」という感じで、今でも的場華鈴さんから学べるところを吸収しようとしています!

的場華鈴が虹コン正規メンバーに昇格してからの活動

2023年7月に虹コンの9周年記念のライブが行われ、その場で的場華鈴さんの正規メンバー昇格が発表されました。

このライブでは、予科生から正規メンバーへの昇格の発表と、今後のライブツアーの発表はありましたが、虹コンの次の目標に関して発表されることはありませんでした。

つまり、的場華鈴さんがリーダーだった時以降、虹コンはチームとして目指す目標がない状態で活動していることになります。

もちろんライブはやっていますし、虹コンメンバーはそれぞれが自分の好きやかわいいを追い求めていますが、チームとしての上昇志向は、「日本武道館のワンマンライブに向けて練習していた2022年4月が最後」で、それ以降はありません。

むしろ、「私たちは上を目指すんだ!!」として頑張っていたのは、2022年6月に的場さんが加入した予科生の方でした。

虹コン予科生で賞レースに参加したこともあり、決勝まで行きましたが最終的に負けてしまい、そのことに対して的場華鈴さんはずーーーーーーーーーーーっと悔しがっていました。

で、2023年の昇格後の的場さんのライブを観た私の感想ですが、2022年に卒業してすぐに復帰したことに対する批判がまだまだ心の傷に残っているように見えました。

2024年6月現在、的場さんはリーダーという立場でもないので、虹コンチームを積極的にリードしていくことはしていません。

ですが、虹コンがしばらく大人しいのを、ずーーーーーーーーーっと悔しがっているはずです。笑

だって、的場華鈴さんが虹コンの卒業から復帰したのは、虹コンがまだまだ成長できる可能性を日本武道館公演で強く感じ取ったからなので。。。

的場華鈴、虹のコンキスタドールが2024年で10周年!!!!

虹のコンキスタドールは2024年7月で設立10周年になります。

もちろん的場華鈴さんもアイドル10周年です!

日本で活動が10年を超えるアイドルグループは稀です。

当たり前ですけど、アイドルがライブをやれば必ずお客さんが来てくれるわけではありません。

例え小さなライブ会場だとしても、お客さんを盛り上げて、その会場の熱量が上がり、「またこのアイドルのライブに行きたいよね、次はどこでやるんだろう?」って思ってもらえるようなライブを作り上げていく必要があります。

アイドル個人も、「爪痕を残す」という表現をしますが、ライブの中でお客さんに対していかにアピールできるかが重要になります。

的場華鈴さんは今「虹のコンキスタドール」の”虹”を今どのように考えているでしょうか?

少なくとも虹コンのファンは10周年をむかえる虹コンに対して思いっきり応援したい気持ちがありますし、「次に何を目指すんだろ???」と心待ちにしています。

そんなファンのことを裏切っては絶対にいけないし、的場華鈴さんへの期待はどうしても大きくなります。

征服するぞ!」と次のターゲットを決めて、チーム虹コンがガンガン突き進み始めるのが期待されます!

まとめ

的場華鈴さんのアイドル卒業・復帰の理由、そして予科生や正規メンバー昇格後の活動について紹介しました。

的場さんは、2024年のX(旧ツイッター)では、ライブ活動などについてアピールしまくってます!!!!

2024年6月現在、虹のコンキスタドールの正規メンバーに昇格して約1年経過したところですが、そろそろ虹コンが何かしら上を目指すことを発表されることが期待されます。

虹コンのコンセプトはあくまでも個人目標となるものであり、チーム目標の概念はないのですけどね。。。

ちなみに2022年から的場さんと一緒に予科生だったメンバーは、虹コンがチームとしての目指す目標を経験したことがないんです。

でも例えば「私も日本武道館のステージに立ちたい!」と思っているはずです。

的場華鈴さんが虹コンのすべてを背負っているわけではありませんが、的場さんがリーダーだったときにはその意志が虹コンに乗り移ったのをファンは知っていますので、2024年が非常に見ものであると期待しております!!!

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