2024年現在、アイドルはライブ配信、SNSなどいろいろな方法で情報を発信するようになりました。
そんなアイドルを毎日欠かさずチェックしている人も多いのではないでしょうか?
でも、よくよく考えてみればアイドルの主戦場はライブ会場でのパフォーマンスです。
アイドルのライブ会場での熱量を感じると、ファンはまた行きたくなります。
アイドルだってライブでファンが盛り上がることでモチベーションが上がります。
ということで、アイドルのライブに行くときの服装や持ち物、時間の使い方などについてご紹介します!!
なお、この記事はお客さんの収容人数300~2,000人くらいのライブ会場を想定して書いております。
アイドルのライブはどんな服装で行けばいい?
昔のアイドルオタクのイメージですと、メガネをかけて、バンダナを巻いて、チェック柄のシャツにジーパンという姿でしょうか。。。
これは冗談としても、実際のアイドルのライブではどんな服装がよいのか紹介します。
とにかくラフな服装で
アイドルのライブは基本的に立ち見(オールスタンディング)になります。
イスのある会場なら座って観てもいいのですが、ライブが始まると基本的にファンは立ち上がってライブを観るので、座っているとアイドルが見えないです。
ということで、長時間立っていても疲れない、ラフな服装がよいです。
「Tシャツ姿で首にタオルを巻いている」、そんな人が多いイメージです。
季節によっては、半袖シャツやパーカーなどいろんな服装の人がいます。
靴は履きなれてたスニーカーが楽です。
自分と周りの人の服装の違いが気になるかもしれないですが、基本的に他のファンもアイドルを見にきているので、外見にあまり気を使う必要はありません。
極論、自分が楽にいられるのであれば服装はなんでもオッケーです!!
屋内(ライブハウス)の場合
屋内の場合、会場内はエアコンが付いているので基本的に快適です。
ただ、夏場、冬場、会場の位置などによって、エアコンの効き具合が変わるので、温度調節ができる羽織れるものを持っておくと便利です。
なお人気の高いライブでは、人の密集度が高くなり盛り上がると熱気が増すので、薄着になれる服装がよいです。
屋外(特に夏フェス)の場合
普段、長時間にわたって屋外にいる習慣がない方は熱中症に要注意です!
夏フェスは帽子とタオルは必須です!
そして極力体に熱がこもらない服装にしましょう。
汗をかくことも考慮して、着替えも準備しましょう!
ライブ現場であまり見ないですが、外で作業する人が着る空調服(ファンが付いた服)が個人的にオススメです。(ファンがまわると音が出るのでライブ中以外はずっと着ていたい。。。)
天気予報が雨であれば、雨カッパ(レインコート、ポンチョ)も準備しましょう。
ライブ中に傘(もちろん日傘も)をさすことはできません!
推しているアイドルに気づいてもらいたい場合は?
推しているアイドルに気づいてもらいたい場合は、そのアイドルのオリジナルTシャツを着て、そして首にオリジナルタオルを巻きましょう!
推しのアイドルからすぐに気づいてもらえますし、喜んでもらえます!
オリジナルTシャツやタオルが売っている、物販については後述します。
アイドルのライブにはかかせない持ち物7選!!
アイドルのライブに行くときにはかかせない持ち物を7つ選びました!
忘れずに持っていくようにしましょう!
ライブチケット
当たり前すぎますね。。。
忘れると悲しい思いをすることになります。
最近はスマホを使った電子チケットも多いです。
もちろんスマホを忘れてはダメですが、スマホの充電が切れてしまうと入場できないので、充電の残量に注意しましょう!
現金
アイドルのライブ会場では、入場時にドリンク代として500~600円が必要な会場が多いです。
交通系IC(SUICAなど)で支払いが可能なところもありますが、現金払いが主流です。
普段の生活が電子化されて、財布を持ち歩かなくなっている方は要注意です。
なお、荷物をコインロッカーに預けようとしている人は、100円玉も必要となります。
アイドルのグッズを買いたい!と思った場合でも、現金であれば間違いなく買えるので、余裕を持って現金を持っていくようにしましょう!
身分証明書
入場のチケットチェック時に身分証明書(運転免許証、マイナンバーカードなど)の提示が必要な場合があります。
このチェックは、転売防止の目的で実施されます。
チェックされることも考えて、ライブに行くときは身分証明書を持参しましょう!
タオル
推しのアイドルのオリジナルタオルがあればそれを持っていきましょう!
応援グッズの一つです!
アイドルによっては、タオル曲といって、サビでタオルをまわす曲を持っていたりします。
特に夏場は、必須アイテムにもなります。
ペンライト
アイドルグループの中で、アイドルには担当カラーがあります。
アイドルにとって、自分の担当カラーのペンライトが見えることは嬉しいことです。(ペンライトのカラーはボタンで変えられます)
持っていきましょう!
ない場合は、後述する物販で購入できます。
スマホ
ライブ関連の情報はすべてスマホに入っているんです!
アイドルフェスであれば、推しのアイドルが出る時間のタイムスケジュールがpdf形式などで発表されています。
アイドルのライブ前の意気込みコメントも、スマホで見ることができます。
後述しますが、スマホ撮影O.Kのライブもあります。
屋外ライブ(特に夏フェス)の必需品
最後は、特に夏の屋外ライブ(夏フェス)に向けての必需品です。
アイドルのライブは、夏に集中します。
屋外は想像以上に体力を奪われます。
自分の体を過信せず、万全の状態でライブを楽しみましょう!
・飲み物:切らさないようにして、こまめに水分を取りましょう!
・冷凍ペットボトル飲料:体を冷やすのに使えます!
・経口補水液:これで足をつった人を救いました!
・塩飴
・日焼け止め:家を出る前に塗っても汗で流れるので、何回も使います
・帽子
・うちわ
・替えのTシャツ:ライブ会場で着替えるのも必要ですし、帰りの服のことも考えておきましょう!
・雨カッパ(レインコート、ポンチョ)
・携帯扇風機など体を冷やす効果があるグッズ
アイドルのライブ会場での時間の使い方とは?
ライブが始まる何分前くらいに会場に到着すればいいんだろう?
ライブの時間ってどのくらいの長さなんだろう?
終電も気になるし。。。
ライブ会場での時間の感覚ってわからないですよね。
説明しまーす!
アイドルのライブのチケットには、開場時間と開演時間が記載されています。
開場時間はライブ会場への入場が開始される時間。
開演時間はライブが開始する時間です。
開場時間は、開演時間の30分前または1時間前に設定されていることが多いです。
アイドルグループ一組だけがライブを行う単独ライブと、いろんなアイドルグループさんが参加するアイドルフェスにわけて時間の使い方を説明します。
単独ライブ
「せっかくライブに行くんだし、前の方で見たいよなー」と思って、開場時間より早く到着しても中には入れないのでご注意を!
少し余裕を持って、開場時間にライブ会場につくことをオススメします。
なお、アイドルグッズや特典券(アイドルと一緒に写真が撮れる)を確実に手に入れたい方は、後述する「先行物販」で購入してください。
開場時間になったらすぐにライブ会場に入れるわけではなく、チケットの整理番号順に入場することになります。
係員の人の指示に従って、自分の整列番号が呼ばれたら入場するようにしましょう。
スムーズにライブ会場に入れるように、チケット、ドリンク代、身分証明書(必要であれば)を準備しておきましょう!
「アイドルのライブの時間ってどのくらいかかるの?」
と思われるでしょうが、1時間30分を見ておけばほぼ大丈夫です。
遠方からライブに来る方は、特に夜の公演では帰りの電車の時間が気になると思います。
電車の時間に近づいたら、途中退場しても大丈夫です。(ライブを最後まで観れないのは残念ですが)
アイドルフェス
アイドルフェスの場合、一組のアイドルの出演時間は15~30分程度になります。
アイドルフェスによっては、朝から晩まで一日中ライブを行っているものもあります。
またアイドルフェスにはタイムテーブルがあって、アイドルの出演時間がしっかりと決められています。
お目当てのアイドルを観るのであれば、アイドルの出演時間の30分前くらいにライブ会場に入れば大丈夫です。(お目当てのアイドルがトップバッターでなければ、ライブ会場内にはほぼ並ばずに入れると思います)
ライブ会場内にはすでに別のアイドルのファンがいますが、お目当てのアイドルの出演時間が近づくと、少しずつステージに近づくことができます。
お目当てのアイドルの出演が終われば帰ってもいいですし、気になるアイドルを見て回ると違いが見えてきて楽しいです。
なお、フェスによっては一度ライブ会場から出てしまうと再入場できないルールのところもありますので、ご注意願います。
アイドルのライブ現場のコールや手拍子って何?
アイドルのライブ会場に行くと、ファンが手拍子をしたり、コールと呼ばれる掛け声を出したりしています。
これはアイドルを盛り上げるために(またはファン自身が楽しむため)おこなっています。
人気の曲になると、アイドルとファンの声でライブ会場の熱量が一気に上がります!
可能であればマネをしてみましょう!
手拍子(クラップ)、拍手
手拍子は一番やりやすいと思います。
ライブに慣れているファンは必ずいて、彼らが曲に合わせて手拍子をしています。
それに合わせて、手拍子してみましょう。
また、ステージ上のアイドルも「クラップ、クラップ、・・・」と言ってくれたりするので、その声に合わせて手拍子すれば大丈夫です。
曲が終わったときには、拍手をしましょう。
コール
曲の前奏など、アイドルが歌ってないタイミングでファンが声を出しているやつです。
「タイガー、ファイヤー、サイバー、ファイバー、ダイバー、バイバー、ジャージャー」とか言ってたりします。
わからなければ、言わなくても大丈夫です。
ただし、ファンのコールで盛り上がっているアイドルはどんどん人気が上がっていきますし、アイドルの人気が出てくるとファンも嬉しいのです。
ちなみに私は横浜アリーナでももいろクローバーZのライブを観たことがありますが、ファンのコールが凄まじかったです!
ですので、ライブに慣れてきたら、わかる範囲でコールをしてみるといいでしょう。
コールを間違えると恥ずかしいですが、周りのファンはアイドルを見にきているので、特に間違えても問題ありません!
むしろアイドルを応援したい気持ちがあるなら、コールをしないほうが「アイドルがさみしい想いをする」くらいに考えたほうがよいでしょう。
アイドルに手を振る、笑顔を返す
アイドルはライブ中にファンの心をつかもうとしています。
アイドルが手を振ってくれたり、笑顔になってくれたら、こちらも手を振ったり笑顔になったりしましょう。
「アイドルが自分ではなく、となりの人に手を振ってるのかも?」「自分の勘違いだったら恥ずかしい」と思うかもしれないですが、そんなことは気にしなくてもいいです。
アイドルは普段から来てくれるファンを大切にしてますけど、アイドルにとってはどんなファンでも反応してくれれば嬉しいのです。
気楽にアイドルに対応しましょう!
ペンライトを振る
ペンライトを推しのアイドルの担当カラーにセットして、曲に合わせつつ、周りの人にぶつからないように振りましょう。
ペンライトは物販で買うことができます。
アイドルのライブは撮影可能なの?
昔は著作権の問題で、撮影は禁止でした。
今ももちろん著作権はあるのですが、ライブ中に限りスマホでの動画撮影が可能なアイドルが増えてきています。
理由は、スマホで撮影した動画がYouTubeやTikTokなどのSNSで流れると、アイドルにとって宣伝効果があるからです。
ライブがすべて撮影可能という場合もありますが、例えば新曲が初披露となるとき「この新曲だけ動画撮影オッケーです!拡散してくださいね!」となる場合もあります。
なお、アイドルのライブ中の動画撮影の可否は、必ず確認してください(特に何も言われなければ、撮影禁止です)。
撮影した動画は、自分のSNSで投稿することが可能です。
ただし、個人の営利目的で使用することは禁止されています。
ライブ現場の物販、特典会とは?
アイドルのライブ会場内に入ると、アイドルグッズの販売(物販)があります。
アイドルのグッズを確実に手に入れるためには、「先行物販」と言って、ライブ開演の2~3時間前にグッズの販売を行っているので、そこで購入します。
開場後にも物販はありますが、開演前は混雑するので買えない場合があります。
グッズがどうしても欲しい場合は、ライブ終演後に購入することになります。
物販で一定の金額以上購入すると、特典券というものがもらえて特典会に参加できます。(特典券の購入方法はアイドルによって異なりますので、詳細はアイドルのHPなどでご確認ください)
物販で売れらているグッズと、特典会について以下に説明します。
物販
アイドルのオリジナルグッズは以下のようなものがあります。
アイドルによって、グッズは異なりますので、詳細はご確認をお願いします。
特典会
特典券をゲットできれば、特典会に参加することができます。
ただし、人気のあるアイドルの場合、特典券が売り切れてしまう場合があるのでご注意を!
特典会はライブ終了後に行われ、アイドルと一緒に写真が撮れます。
写真を一緒に撮るポーズを伝えたりする中で、アイドルと少し会話することもできます。
まとめ
アイドルのライブに行くときの服装や持ち物、時間の使い方などを紹介しました。
ライブ会場でまわりの人が気になるかもしれませんが、基本的に他のファンはアイドルを見にきているので、それほど気にすることではありません。
また何かわからないことがあれば、スタッフさんが近くにいるので聞いてみましょう。
私個人の感覚では、アイドルがSNSの発信の方に力を入れているせいか、最近ライブ現場での盛り上がりが弱くなったように感じています。
ライブ現場で盛り上がると、ものすごく楽しいんですよ!!
もし、気になるアイドルがいるのであれば、自分の行きやすそうなライブを選んで、行ってみることをオススメします!!
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